【追加投稿】『フィンランドと日本の教育を比べて』

はい!引き続き、フェイスブックの投稿をブログに残す形の投稿です(^^)





これはフェイスブックに上がっていた「フィンランドがなぜ学力世界一なのか」についての動画を見たときに、日本の教育現場で働いていたものとして感じたことをまとめたものです。フェイスブックに投稿したものと全く同じものなので、読んだ人はスルーしてください。興味があって、読んでない人は、動画(10分)を是非みていただいて、読んでください(^^)


【動画】
https://www.youtube.com/watch?v=8cOsqYItCoI


~以下、投稿文~
教育に関わる人も、そうじゃない人にもみて欲しい動画^ ^

この動画の中にでてくる
『学力テスト(統一テスト)を廃止すべき』
『学校は幸せになる方法を教える場所』
という言葉、自分自身が教師をしていたときにずっと思ってたこと。

これは中学の先生に聞いた話やけど(自治体や学校によっても違うから、すべての学校ではないやろけど)

・中学の算数ではクラスの中で理解できる割合は40%の問題だとわかっていても教える問題がある。未履修になるから。

・ノートやプリント、テストはすべて点数化し成績をつける。「高校入試」に成績が関係し、説明責任があるから。

不思議やと思わん?

学校が、いつの間にか「受験のための」学校になってんやから。

もちろん小学校だってそう。未履修、成績の説明責任。なんか違わん?ってずっと思ってた。

これは俺の考えやけど、学校は勉強するところやけど、『何を勉強するのか』ここが1番大切やと思ってるし、自分が担任した子たちにも言ってきたつもり。

算数の計算ができて、いろんな公式がわかる。国語で漢字がかける。文章が読み取れる。それが各教科の、教育の最終目標じゃないと思う。

なりたい自分になるために、やりたいことができるようになるために。送りたい人生を送るために。『勉強』してるんやと思うねんな。その『 勉強』には教科ってゆう垣根はないはずやし、友だちと過ごす時間、遊ぶ時間、本を読んだり音楽聴いたり、すべての時間が『勉強』なんやと思う。

日本でこの動画みたいにフィンランドと同じことをしようとしても当然無理やと思う。
土地柄も違えば社会的環境も違う。教育にかける予算も違えば教育に対する社会の見方も違う。

でも、確実に言えるのは今の日本の教育が続くと絶対苦しくなる。

よく言われる、日本の学校は『自分で考えない子を育ててる』だったり『イエスマンを育ててる』って言われるけど、その通りやと思うで。

「受験のための学校」に、「自分で考える子」は必要ないから。

最後に俺が1年目のときに一緒に組んだ先生から言われた言葉。
「子どもたちには、子どもらしく、全力で子どもとしておらしてあげたい。変に大人の真似事なんかさせずに。」

この先生の言う「子ども像」と今現在俺たちがが考える「子ども像」はほとんど同じやと思う。

この「子ども像」が今後も変化しないことを信じたいですね^ ^

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